La Petite Asahi
私の隠れ家スポット

私の隠れ家スポット

仕事でストレスがたまったら、ひとりでバーに行く。これが私のひそかな楽しみです。会社の近くには、たくさんの穴場があるんだけど、そのなかでも私のおすすめの隠れ家を紹介したいと思います。日本のテレビでもとりあげられたことのある、「看板のない人気のバー」。Upstairs at Campagnolo(アップステアース アット カンパニョーロ)は、直訳するとカンパニョーロの2階という意味で、その名のとおりカンパニョーロというイタリアンレストランの2階にあります。NHKさんでも取り上げていました。 是非見てみてください。http://www.nhk.or.jp/nikui/66_vancouver/enote.html

看板が本当にない。あるにはあるのですが、錆びたドアにうっすらロゴがあるだけの看板とはいえない看板?写真の左の木のドアが下のカンパニョーロへの入り口。右のさびれた緑のドアが上への入り口。そのドアの赤茶色の錆びの中をよーく、よーく見るとそこにはジグザグで囲われた「C」のロゴがあります。これが看板というか、上のレストランのサイン。謎です。なんでこんなことをしたのか LOL まあ、男性や私みたいなおっさんタイプのOLにとっては、少年心をくすぐるので結構気に入っています。この右の入り口を入ると、そこには暗い狭い階段が現れ、そこをのぼるとおしゃれな隠れ家的バーにたどり着きます。そこは、別世界!バンクーバーにいるのか?私は。という気分にさせてくれます。木と緑の不思議な落ち着く空間。私の父が、好きそうーな雰囲気です。バンクーバーにきたら連れて行きたい場所のひとつ。

写真を撮影した日は、マークの誕生日の前日。34歳最後の晩餐をこのお気に入りの隠れ家で過ごしました。ちなみに、マークはシャイなので、顔出しNG LOL ウサギにしてほしいとのリクエストがあったので、これから彼の写真はウサギで加工されていきますよ LOL この日は、仕事あがりの6時現地集合。私は少し残業をしてから5時半に先にお店に行き、バーでひとりでPre-drinkで1杯先にまじめていました。このバーの席が、落ち着くんですよね。

マークと行くときは、だいたい窓際の明るい席をとります。夜になると、オレンジ色の街頭の明かりがおしゃれな、ロマンティックな雰囲気にさせてくれるからです。まあ、私たちはカップルではないので、そこまでロマンティックさを求めていませんが LOL 窓は、とても大きくてそこから見る町並みは、まるでヨーロッパ(妄想もはいっています LOL)。この日は、平日ということもあり、そこまで混んでいませんでしたが、週末にはおしゃれな若者から、デートを楽しむおじいちゃんおばあちゃんカップルまで、いろいろな人種のいろいろな年齢層のお客さんでにぎわっています。

食べ物のメニューはこんな感じ。少ないメニューですが、ひとつひとつが美味しいので満足度100%。 マークと私は、ブラッタチーズ、ケールリゾット、スメルト(ワカサギ)のフリッティ、ホップコット農場の50日熟成ステーキ16オンスを注文。ドリンクはカクテルからはじめて、そのあとは食事にあわせて白ワインと赤ワインにシフトチェンジ。このお店は本格的なカクテルも人気で、本当にスムーズで美味しいんですよ!ぜひ試していただきたい。

ブラッタチーズは、本当に濃厚で、生クリームを食べているようなマイルドさ。イタリアンレストランのラ・ペントラのブラッタと、ここのブラッタが私の中で、バンクーバーのナンバーワンだと思います。サイドについてくるパンは、サワードウのパン。イースト菌で生じる酸味がブラッタのミルキーな味にぴったりです。スメルト(ワカサギ)のフリッティは、開いて揚げスメルトに数種類のスパイス、チリフレーク、青ネギで味付けされている、日本人好みの一品でした。このスメルトが、ケールのリゾットにぴったり。まるで、一緒に食べるのを計算して作ったかのようなマッチ感。このお店は、日替わり、もしくは週替わりでメニューを変えるので、またこの料理たちに会えるのはいつになるのでしょうか。

そして、ホップコット農場の50日熟成ステーキ16オンス。写真でも分かるようにシンプルにミディアムレアで焼いたステーキにフライがのっているだけのシンプルな料理。熟成肉は本当に濃くと旨味があふれでていて、まるで高級生ハムのような味わい。脂身もしつこくないので、さらっと食べれちゃいました。ついてきたのは、あっさりとしたサルサソース。酸味とステーキが、合うとはとても思えませんでしたが、あわせて驚き!熟成ステーキの濃厚な旨味だからこそ、サルサソースの酸味をうけとめられるのでしょう。なんと、大きな心をもったステーキだ。写真を見るだけで、また食べたくなってしまいます。次は、220日熟成肉に挑戦したいですね。

食べ終わった後も、料理とワインの話でもりあがってしまい、カクテルをもう一杯。デザート的なラストいっぱいは、バーテンダーおすすめのカクテルをいただきました。外もすっかり暗くなり、夜景が素敵な窓ぎわの席で、本当に素敵な空間でした。困ったことに、お酒がすすんじゃいますよね。まあ、お誕生日ということもあり、この日はカクテル2-3杯とワイン2本をおわらせちゃいました。(禁酒をする1週間前ですよ!)

そんなこんなで、私のバンクーバーの隠れ家スポットの紹介でした。本当は教えたくないですがね。このお店に行くときは、私がバーにいるかもしれないという覚悟できてくださいね。あさひの出没率高めのお店です。

 

April 8, 2019